◆ 当牧場で使われている餌、粗飼料、添加物 ◆ |
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★ 信州牛に欠かせない発酵飼料です(グリンフード・中野固形飼料) リンゴジュース粕を使い発酵させたTMRは肥育前期 (導入後3ヶ月間)に与える餌、乳酸醗酵しているのでお腹の調子を整え腹作りに最適な餌です。 肥育中期は、しなの1号、そして肥育後期は、しなの2号を与えます。これらの餌は脂質を良くし味わい深い和牛の旨味をひき出します。そして牛は食いどまりがなくなり健康に育ってくれます。
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★チモシー・稲わら
特に、稲わらは肥育期間中ずっと与えるので地元農家の天日で干した「はぜ掛け」わらを使用する
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肥育中期〜後期にかけておもに去勢牛に与えます。増体が良くサシが入りやすいので最近の牛に適した餌です。やはりオレイン酸を高めるように原料にもこだわっています、牛の健康と肉質を良くするためビタミンCを添加しているのが特徴です。 ★信州あずさシリーズ(日本配合飼料) 肥育中期〜後期にかけて与える餌 (あずさミックス・あずさ信州)は長年日配さんと研究してきたオリジナル商品です。 大豆の皮・トウモロコシの皮を加えたのが特徴(ビタミンEが豊富)。一般の餌より軽く牛の胃に優しい、そして温暖の差が激しい信州に向いている餌といえます |
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★肥育途中で与えるサプリメント 肥育途中で不足してくるビタミン類・ミネラル・その他を補充 ![]()
導入時と出荷間際はビタミンEが入った鉱塩で体調を整え、ストレスが軽減されます ![]() |
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★稲わら(はぜ掛け)集めの様子
最近では兼業農家が増え昔ながら、はぜに掛け天日で20日近く乾燥したワラが少なくなりました。コンバインですぐ収穫になるため美味しいお米も、牛にとってよいワラも少なくなりました。やはり自然乾燥したお米とワラはミネラル、ビタミンが多く含まれていて体に良いのです。
幸いにもわたしの周りではこのようなワラが手に入ります(^_^)/
牛にとって導入から出荷まで食べ続ける素飼料なので、集めるのは大変ですが私の牧場のこだわりの一つです。納豆は煮た大豆を天日で乾燥させたワラで包んでできるのは知られています。これらのワラには納豆菌があり胃と腸の動きを活発にしてくれる効果があります。
サシの入った美味しい牛肉を生産してもらうには牛さんは健康でなくてはいけません!
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